[試合後談話]2026.3.24
アマ6冠の衝撃か? キャリアの意地か? 片岡雷斗と大橋波月が真っ向勝負!

アマチュア6冠、2023年アジアユース王者の片岡雷斗(19=大橋)が24日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル152」ライトフライ級6回戦で、日本同級6位の大橋波月(27=湘南龍拳)と対戦した。
大橋秀行会長から「ザ・サンダー」の異名を授かった期待の新星と、タイトル挑戦経験を持つ叩き上げの実力者。
対照的な両者の一戦に、超満員の観客が熱い視線を送った。
片岡がシャープなジャブとワンツーで主導権を握り、上下の打ち分けと距離で試合をコントロール。一方の大橋もガードを固めて前進し、右ボディやフックで応戦する粘りを見せたが、6回に右ストレートで効かされ連打を浴びると、ダメージを見たレフェリーがストップした。圧巻の内容で片岡が実力を示した。
試合後、片岡は「本当に楽しかった」と第一声。「チームのすごさを改めて感じた。技術面だけでなく、メンタルの部分でも支えてくれた」と、陣営への感謝を口にした。
対戦した大橋については、「気持ちの強さはもちろん、人間性の高さを感じた」とリスペクトを示し、「プロとして、お客さんが楽しめる試合をしていきたい。どんな相手でも倒す気持ちで、夢と希望を与えられるボクサーになりたい」と力強く語った。
試合終了後、囲み取材に応じた大橋秀行会長は「今日は50点かな。まだまだこんなものじゃない」と期待するがゆえに辛口採点。
次戦は6月10日(火)に後楽園ホールで、この日勝利した日本バンタム級6位の坂井優太(19=大橋)、アマチュア9冠の期待の新星・藤木勇我(18=大橋)とのそろい踏みが予定されている。
一方の大橋は「勝ちたかった」と悔しさをにじませつつ、「前に出て強打を浴びせるしかないと思っていたが、相手が強かった」と振り返った。
「まだまだ諦めない」
さらに「キレと硬さは一級品。あんなパンチは初めてだった」と、相手の実力を認めながらも、「また対戦できるように、彼には勝ち続けてほしい。自分もまだまだ諦めない」と再起を誓った。
また、湘南龍拳ジムの川端龍也会長は試合中の「ポイントなんてくれてやれ!」という指示について、「倒しに来るタイミングで、相手に隙が生まれると読んでいた。そのチャンスまで我慢させる意図だった」と明かした。
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