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[試合後談話]2026.2.3

元日本1位の大野俊人が比国のベテランと真っ向勝負!

元日本1位の大野俊人が比国のベテランと真っ向勝負!

 元日本スーパーライト級1位の大野俊人(29=M.T)が3日、後楽園ホールで開催された「パイオニアオブファイトVol.11&大和魂20 神足茂利 追悼引退式」のメインイベントに出場、ウェルター級8回戦でレイモンド・ヤノング(32=比)と対戦した。

 約1年3ヶ月ぶりのリング。階級を上げ、メインイベンターとして戻ってきた大野が、どのような姿を見せるのか。復活への第一歩として、その内容に大きな注目が集まった。
ヤノング(比国)が勝利
 初回から激しい展開となった。大野は持ち味の強打を生かし、ボディへパンチを集めて主導権を握りにいく。対するヤノングも一歩も引かず、真正面から応戦。早い段階で打ち合いの様相を呈した。中盤にかけて、ヤノングは右クロスを軸に反撃。大野の動きを止める場面を作り攻勢。ヒッティングの応酬でヤノングは左目上、大野も左目上を腫らし、試合は消耗戦の様相を深めていった。後半、大野はジャブを起点に立て直しを図り、右フックをねじ込みながら反撃を試みる。しかし最終8回、ヤノングが再び手数と圧力を取り戻し、最後まで攻め続けた。判定はジャッジ2者がヤノングを支持し、激戦に決着がついた。
「また、日本で戦いたい」
 接戦を制したヤノングは「神様に感謝している。クリーンヒットはこっちの方が当てているので、勝ったと思った」と安堵の表情を見せ、「また日本で戦いたい。できればスーパーライト級が良い」と再来日を誓った。
悔しさを滲ませた
 一方、再起戦を飾ることができなかった大野は「(メインイベンターを任されたのにも関わらず)やってしまった…。最初から打ち合ってくると思っていたので応じた。ジャブに手応えがあったが。結果がすべて」と短く語り、静かに控え室を後にした。
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