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[試合後談話]2026.3.12

山家七恵と柳尾美佳が1年3ヶ月ぶりにリマッチ!

山家七恵と柳尾美佳が1年3ヶ月ぶりにリマッチ!

 OPBF東洋太平洋女子フライ級王座決定戦が12日、後楽園ホールで開催された「TREASURE BOXING PROMOTION 11」で行われ、日本王者でOPBF同級3位の山家七恵(34=EBISU)と同級4位の柳尾美佳(30=花形)が拳を交えた。

 山家が返り討ちを果たし、2冠王者となったのか? それとも、柳尾がリベンジしたのかーー。
柳尾美佳(花形)が新王者!
 初回から柳尾が左右フックで先手を奪うと、2回以降は足を使いながら、試合をコントロール。打ち終わりのワンツーや右アッパーを効果的に決め、ポイントを積み重ねた。前半終了時の公開採点は、フルマークで柳尾。サウスポー山家は左ストレートで流れを引き寄せようとしたが、柳尾は距離を外しながら、メリハリのある攻撃を展開し、最後までペースを渡さなかった。
「リベンジできたことがうれしい」
 王座を獲得した柳尾は、「相手がどう動いてきても、上回る準備をしてきたので、冷静に進めることができた。完璧だった。チャンピオンになれたことより、山家選手に雪辱できたことが嬉しい」と落ち着いた表情で、試合を振り返った。

 さらに自身の成長にも触れた。「ボクシングへの姿勢を見直し、トレーナーの指導を自分なりに考えて工夫してきた。今までとは違うスタイルを作ることができた」。
「一つずつ勝っていく」
 今後については、「世界ランキングに入り上を目指したいが、まずは目の前の試合に集中して、防衛戦をしっかり勝ちたい」と語った。
「この経験を糧に立ち上がる」
 一方、山家は「完敗です。めっちゃ打たれました」と、涙を溜めながら潔く結果を受け入れた。「序盤でペースを握られてしまった。前戦から対策を練られていたし、バッティングで前頭部が腫れてドクターチェックもあり、左目も痙攣して焦ってしまった。自分のペースを作れなかった」と悔しさをにじませた。

 それでも「悔しいが、今回経験したことを課題にして、次戦は必ず勝つ」と、最後は前を向いた。
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