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前IBF世界フライ級王者で、現在はWBC同級5位、WBO同級12位のアルヘン・アヤラ・ラジザバル(25=メキシコ)が5日、成田空港到着便で1年ぶりに来日した。世界王座陥落からの再起戦となるアヤラは、11日に両国国技館で開催される「Prime Video Boxing 15」で、高見亨介(24=帝拳)と同級10回戦で対戦する。
“カメレオン”の異名を持つアヤラが、空港取材に応じ、「疲れはない。良い調子。再び、地に落ちた名前を上げるために来た」と静かに闘志を燃やした。
高見戦のオファーには即答だった。「すぐに試合を受け入れた。最高な選手。攻撃的で、衝撃的な試合ができると思う」と、日本の同世代のライバルを高く評価。そのうえで「パンチの応酬は好む。自分への挑戦」と真っ向勝負を歓迎した。

コンディションも万全だ。昨年の3月には現IBF世界王者の矢吹正道(33=緑)と激闘を広げたが、「回復には時間がかからなかった」と強調。ニックネームの通り「カメレオンに相応しく、バリエーションはたくさんある。KOができなくても手が上がるように戦う」と、状況に応じた戦いを見せる構え。「途中でKOも狙う」と、フィニッシュへの意欲も隠さない。
対戦する高見の口からはKO決着予想も聞こえてくるが、「夢を見るのはいいんじゃないか。ライバルとして同じことを考えている」と不敵に笑う。「チャンスがなくても、ポイントを取って勝つ」と、いかなる展開でも勝利をもぎ取る覚悟だ。
現在は自身が所有する2つのジムを拠点に調整。メキシコの古代都市遺跡で知られるテオティワカン遺跡周辺にあるという。

今後については「勝ったら階級を上げたい。体も大きくなってきた」とし、スーパーフライ級に転級することを示唆した。「リカルド・ラファエル・サンドバル(27=米国)や矢吹と戦うよりも、上の階級の方がいい」としながらも、「矢吹となら受け入れる。リベンジしたい」と、矢吹との再戦には前向きだ。
さらに、「ジェシー・ロドリゲス(26=米国)は完成された選手。戦いたい。リスクを負うのが大好き。ビッグネームと戦いたい」と、スーパーフライ級の3団体統一王者とのビッグマッチへの意欲も口にした。
今回は弟のアドリアン(23)と、父でトレーナーのサンティアゴ氏とともに来日。弟は身長180センチで体重はわずか50キロとフライ級の選手としては超長身。「今回、日本でデビューさせたかった」と明かし、将来への期待をにじませた。ファミリーでのサポートを受け、復権を懸けた一戦に臨む。





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